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2021年6月1日 41歳・妊娠9週目で突然出血 産婦人科緊急予約・3回目のウルトラサウンドで流産発覚!?

9週目にして突然の体調不良

2021年5月31日、アメリカは祝日・メモリアルデーという戦没将兵追悼記念日。兵役中に死去したアメリカ軍兵士を追悼する日。

前回のブログと一部内容が重複していますがご了承ください。

先週、2021年5月21日に2回目のウルトラサウンドでやっと心拍が確認でき、安心したのも束の間5月29日(土)~30日(日)と茶おりが下着に少し付着。これは正常範囲内なので念のため無理せず体を休めていました。

が、しかし5月31日(月)に急変し、朝からPMSらしき症状で腰は重く、足はむくみ、倦怠感と腹痛で一日ベッドで横になった状態。午後になり時間が経つにつれて茶おりから生理1日目程度の出血。でもまだ鮮血とまでいかないのできっと妊娠超初期から初期になり赤ちゃんが少しずつ育って子宮の細胞が少し破れたかなと思ってました。

とにかくストレスを抱えないように配慮しながら、でも片手には携帯を握りしめひらすらインターネットで症状を検索。取り合えず落ち着こう。6月3日(木)には3回目のウルトラサウンドの予約もあるし、その時に相談してみよう。

しかし、5月31日の午後9時くらいからどんどん出血量は酷くなり生理2日くらいの量になりました。至急の不快感からトイレに行く頻度が多くない行く度に出血は多くなるばかり。ついに血液ともとに「ポトンっ」と固まりがトイレに落ちたような感覚がありました。

まさか、赤ちゃんじゃないよね。ネットで調べると妊娠初期の出血で固まりが出ることもあるって書いてあったし。固まり出ても赤ちゃん無事だったって記事何個も読んだし。

なんだろう。固まりが出た後身体が若干楽になった。取り合えず、体を休ませなきゃ。明日朝一で病院に連絡しよう。

6月1日(火)、数時間後に目覚めると出血は昨夜よりは少し減り、体も動くようになりました。でも感覚的にもう赤ちゃんがいないような不思議な感覚。まずは、張っていた胸の痛みが軽減、倦怠感も軽減、体が何よりも軽く感じる。朝8時、診療開始時刻に病院に連絡。症状を伝えると当日予約で11時にウルトラサウンドの予約が取れました。

仕事の都合をつけて急遽シックリーブ(有給療養休暇)を数時間取り、いざ病院へ。今まではわくわくしていたウルトラサウンドが3回目は恐怖しかない。

3回目の診療

出血があることを伝え、いつものように診察台へ。今回の樹種は1回目のウルトラサウンドの時を同じ女性で物静かな韓国人のナース。彼女は「今からウルトラサウンドを開始しますが私からは何もお伝えしないので医師から診断結果をお待ちください。」と診察を開始。

心配で恐る恐るスクリーンを見る。こないだまで見えていた赤ちゃんが見えない。。。でも袋のようなものはある。いるの?いないの??でもどう見ても空洞。。。

ウルトラサウンドが終わり別室へ移動。しばらくしてOh先生登場。「残念ですがもう赤ちゃんが見つかりませんでした。」なんとなくわかってはいたけどショック。卵子の残りが非常に少なく、妊娠の可能性が極めて低かった私が妊活を考えてから約9カ月でまさかの妊娠発覚。このチャンス、赤ちゃんを大切にしなくちゃと誓って妊娠生活9週目で稽留流産。

頭が真っ白で気持ちの整理をさせてもらう時間もなく、oh先生は今後のことを淡々を話し始めました。「手術は明日にでもしたほうが良い。」え??ちょっと待って。「赤ちゃんはもう居なく出てきちゃったのに手術必要は必要なんですか?」先生は「赤ちゃんはもう居なくても、あなたの場合もう妊娠9週目で子宮の中にたくさんの細胞が残ってしまっているのがウルトラサウンドで確認できたの。このまま放っておくと感染症の可能性があって最悪の場合命の危険もありうるから緊急で手術(D&C)が必要なの。」そんな。。。流産してショックが大きいのに今すぐ今度は手術。「手術して支給を綺麗に掃除すればまた妊娠できるはずだから。」

そうして、手術の執刀医はOh先生であることを告げられ1枚の紙切れに手術名 Dilation & Curettage: D&C、手術をする施設名、手術のリスクを記入され渡されました。

「手術は明後日6月3日に行います。時間や詳細は病院から本日午後に電話があるのでそれまで待っててください。」

こんな絶望感なところ仕事に戻らなければならないのが現実。病院を車に乗り、仕事を開始。スーパーマーケットに注文取りに向かう。気持ちを切り替えて今は仕事のことだけ考えなきゃ。淡々と仕事を終えたら電話が鳴る。

手術を受けるクリニック(Northwest Community Hospital)からだ。*クリニック詳細はブログの最後に掲載。「I’m sorry for you loss(ご冥福をお祈りいたします。)」と言われたくさんの質問をされた。アメリカに18年住んでいるがさすがに医療用語で分からない質問もあった。個人情報から過去の病歴、最終生理開始日、今飲んでいる薬の名前、サプリメントの種類、緊急連絡先、勤務先情報、保険情報、コロナ感染に関して答えると6月3日午前8時45分で予約は確定した。

「手術まえにコロナテストを受けてもらわなきゃいけないので、これから他の係から詳細の電話が来ます。」数分後、電話が鳴りまた同じような質問を全て答えさせられて、「今から近くのクリニックでコロナのテストを受けてもらう予約を取ります。15分以内に指定の場所へ行ってください。」住所を告げられすぐに指定場所へ向かう。

午後3時半の予約に間に合い、受付で事情を説明しすぐにコロナの検査。鼻に綿棒を入れられグリグリ。「コロナ陽性だったら連絡します。陰性だったら連絡はしません。」結果、陰性だったようで連絡はなし。

その日は産婦人科で緊急診療を受け、流産を告げられ、仕事に戻り、手術の予約を取り、コロナの検査。心身ともに非常に疲れました。

夕方、帰宅に彼に全てを説明。流産のことはすでに伝えてあったので彼は優しく迎えてくれました。彼もかなりショックだったようで泣いてたんだろうなって分かるくらい目が腫れていました。

私はそれでも仕事を終わらせなければならなかったので夜中まで自宅で仕事をし、眠りにつきました。6月2日(水)、仕事で朝からシカゴダウンタウンのスーパーで注文とり。いつものように仕事を終わらせ夕方帰宅。会社には緊急手術になったので6月3日(木)はお休みをもらいました。お休みといってもお客さん周りをしなくて良いというだけでお客さんからの苦情や注文はいつも通り連絡が入る。

手術前夜、夜中12時以降から絶食。手術当日、朝7時15分以降は水も控える。朝、シャワーを浴び彼にクリニックまで送ってもらう。

クリニック情報

D&C(流産)手術を受けるクリニック Northwest Community Hospital

住所 800 W Central Rd, Arlington Heights, IL 60005

ウェブサイト 800 W Central Rd, Arlington Heights, IL 60005

手術当日に関しては次回ブログで。

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