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新型コロナウイルス、オミクロン感染。症状と経過

Covid-19 アメリカでオミクロン感染

2022年を元気に迎え1月4日から仕事始めでした。

私は2回のファイザーワクチンを2021年9月30日に済ませ、ブースターショット待ち。

2022年1月7日から主人が体調不良(鼻水、咳、悪寒、倦怠感といった症状)で寝込み始めました。

看病をしながら、私はワクチン接種済という安心感もどこかあり同じ部屋で生活していました。

1日目 1月10日(火)目覚めると体に違和感

朝に目を覚ますと起きたいのに起き上がれない倦怠感。これは過去に1度経験したことのある感覚でした。実は、以前2020年に1度コロナに感染してました。その時は肺がんになったのかと思うほどの肺の痛み、微熱、倦怠感、眩暈、悪寒、呼吸困難といった症状が2週間続きました。それに比べたら普通の風邪かなと思うくらいの初期症状。

2日目 1月11日(水)Rapidテスト(予約不要・無料)

Covidかははっきり分からないが、会社に報告をしなければならないので症状が出た10日(火)にすぐ近くでCovidテストが受けられる場所を探し始めました。しかし今、アメリカではオミクロン感染が猛威を振るっていてPCRのキットの需要が供給を上回り不足が続いているのと検査をうける患者さんが多すぎてラボでの検査結果作業が追い付かないようで予約が約5日先まで取れないのが現状。

これじゃあ、症状が出ていてもすぐに検査確認が出来ない。

身体が動かないくらい体調が悪い中、薬ももらえないのになぜここまで苦労をしてテストを受けなきゃならいのかと思いながら眩暈がする中テストを受けられる場所を探してました。

仕方なくRapidテストは予約なしてすぐにテストを受けられ、2-3時間で結果がE-mailで送られてくるので取り合えず近所で受けることにしました。夕方近所の施設に立ち寄りドアを開け中へ入る。するとテーブルとイスが離れて4つおいてあり1つに腰掛ける。

中央の受付からキットを貰い、そのキットにQRコードがあるのでそれを読み込み案内に従って個人情報を入力。

全ての問診に携帯上で答え送信すると確認コードをゲット。検査開始。長い綿棒のようなものを自分で両方の鼻に入れ5秒くりくりと擦り付ける。そして検査完了。綿棒のようなキットと備え付けの用紙にさっき貰った確認コードを記入しジップロックに入れ提出。

帰宅し、まだかまだかと待ちわびていた頃ついに午後7時頃結果のE-mailが届く。

                               情報ペディア

なんと結果は陰性でした。ええええー--!!じゃこの症状は何?まさかインフルエンザ??そういえば予防接種してない。。。でもインフルエンザにしては熱が高熱ではないんだよな。取り合えず、コロナじゃないのならただの体調不良か?と思いつつ会社に陰性報告をしその日は自宅で仕事を済ませゆっくり休む

3日目 12日(水)発熱・体調悪化でかかりつけの病院に連絡

朝から起き上がることがしんどい。仕事には行けないなと思い上司に連絡をし本日は在宅勤務。お客さんと電話対応しても鼻声と痰が詰まり話すと咳き込む。この体調での仕事はかなり辛い。。。

コロナじゃないなら一体何のウイルスなんだ。。。コロナじゃないなら医者に診てもらって薬を処方してもらえば少し楽になるかも。と思いかかりつけの内科へ連絡。今日、明日の予約はいっぱいで取ってもらえなく金曜日の3時に予約。もうそのころには治ってるんじゃないか?と思いながらの取り合えず予約完了。

夜には熱が38度になり、肺は呼吸が苦しく鼻水がつまり鼻汁が止まらない。汗がだらだら出てくるわ、悪寒はするわ、咳・たんもどんどん酷くなってくる。

すでに鼻呼吸が出来ないほど両方の鼻は詰まり口で呼吸をする始末。鼻にはティッシュを詰めていないと鼻汁が垂れてくる。さすがに今日寝れば明日には治ってるだろうと思い安静にする。寝たいのに鼻呼吸が出来ない為苦しくてなかなか眠れない。

4日目 13日(木) PCR検査の予約

また汗びっしょりで起床。やっぱりベッドから起き上がれるほどの体力がない。とにかく頭痛と鼻水、眩暈が酷く食べることは出来るけど何を食べても味の感覚がない。

こうなったら受けれる検査は受けようと思い、明日には病院に行くけど、とりあえずアメリカで比較的大きな信用できるドラッグストアCVSのPCRの予約も取ることにしました。どうせ今は混雑していて5-7日待ちなので明日もし陽性になった場合、どっちにしろ次のテストで陰性にならなければ仕事復帰も出来ないし。。。ということで13日時点で一番早く受けれるCVSでのPCRが18日だったので即予約。

予約はウェブサイトから可能ですが、かなり細かい個人情報や健康保険の表裏の写真のアップロードに署名も必要なので携帯やパソコンがそれなりに使用できる人でないと困難かと思いました。

あとは症状がある人や旅行を控えている以外は受付できないような仕組みになっていました。

PCRを受けたい人はかならず症状がある。を選択してください。

今日もどうにか在宅で仕事をこなしましたがスマホやタブレットの画面もかすんで見える。

いっこうに体調は良くならないけれど鼻詰まりは少しだけ良くなり、仕事を適当に切り上げずっとベッドで横になっていました。

5日目 14日(金)クリニックで診療

体調は一向に良くならず病院へ。コロナは陰性でしたが風邪の症状がある為、他の患者さんと同じ入口は使用できず裏口へ案内され30分ほど待ち診察室へ。先生に症状とコロナ陰性結果を伝え診察開始。聴診器で肺の音を確認。問題なし、湿疹や扁桃腺の腫れも見られない。先生はコロナの可能性は低く、溶連菌というウイルス患者が増えていることから溶連菌の検査をするとのこと。溶連菌ってなんだろうと思いながらもお願いしました。

先生:コロナは可能性低いと思いますがどうしますか?

私:検査では陰性でしたが念のためお願いします。

せっかく病院まで来たんだから取り合えず検査できるものはしておこうと思いました。

溶連菌検査:綿棒の長いような棒を喉につっこむ。

PCR検査:左鼻のみに長い綿棒をつっこむ。

テストは直ぐに終わり、結果に20分ほどかかるので診察室でそのまま待つことに。

   情報ペディア

20分弱経過し先生が結果を伝えに登場。結果は溶連菌は陰性、なー--んとコロナが陽性でした。

えー--!!噓でしょー--。だってRapid検査で陰性で最近のRapid検査を案外正確だって聞いてたのに。でも先生はこの検査結果は間違いないと。。。

ま、でもそうだよねー。コロナだよね。だって症状がコロナの症状だもん。てことで即座に看護師さんが診察室にきて国に情報を提出する義務がある為24時間以内の濃厚接触者がいるか、初期症状からの体調変化など事細かな調査が開始。

こっちはやっとの思いで病院まできたのに質問攻めに遭い、人間モルモットのような気分。

先生から隔離を伝えられオミクロンはアメリカでは5日間の隔離だから症状が良くなっていれば来週の月曜日からはオフィス復帰OKとのこと。

病院から帰宅して隔離スタート。というか体調不良の為ずっと隔離状態ではあったけど。小腹がすいたので納豆ご飯を食べ始めた時に初めて嗅覚、味覚が全くないことに気づく。体調不良で味覚が鈍っていることは分かっていたが納豆独特の匂いが全くしない。なんだこれ!納豆って匂いがなく舌ざわりだけで食すると気持ち悪かった。ネバネバの触感だけ感じるだけで一切の無味無臭。

今までは熱、鼻づまりで味の感覚がマヒしてるだけかと思ったのがやっとここで初めて完全に嗅覚、味覚が喪失してることを知り最大のショック。今回の症状の中で一番のショックかも。

これまではお蕎麦やおでん、オートミールなど食べていたけど体調不良と熱で味覚が少し鈍っているだけだと思ってたのが納豆を食べた時に納豆って匂いや癖があるにそれが全く感じられなく触だけで食べてることに気づいた。

そのあと雪見大福、チョコレート食べてみたけど甘いんだろうな。っていう想像だけでやっぱり食感しか感じない。

何これ。この上ない不快感。お腹は空くのに何食べても匂いの味もしないただ食べてるだけってこういうことなんだ。食べることが大好きだからすごくショック。

金曜日の時点で病院でコロナ陽性が出たけど念のためCVS(ドラッグストア)のPCRも来週火曜日にどうにか予約がとれて検査受ける予定。

6・7日目 1月15日(土)・16日(日)若干回復

熱はすでに金曜日の朝から平熱。鼻づまり、眩暈、咳、痰、倦怠感、嗅覚・味覚の消失がまだ続く。

コロナに効く薬がないので、せっかくの週末もベッドで出来るだけ安静にしてました。

8日目 1月17日(月)隔離終了・仕事復帰

仕事が営業職なのでお客さん周りに行かなきゃと思っていましたがまだ咳、鼻づまり、嗅覚、味覚が回復しないので大事を取って家から仕事をすることにしました。

一日外に出ず安静にしながら仕事が無事に終わり、明日はやっと3回目のコロナテスト。

8日目 1月18日(火)CVSにてPCRテスト

大分症状は回復し、咳はたまにでるもののベッドから起き上がり動けるようになりました。

PCRの予約がCVSというアメリカのドラックストアに午前11時半だったので時間より10分前に到着。

ドライブスルーのテストとは知っていましたがPCRテスト専用のドライブスルーだとてっきり思っていたら、なんと一般のお客さんと同じドライブスルーの列に並ばされ、窓口が1つしかなく私の前に4台くらいの並。結局自分の番が回ってくるまで20分以上待たされました。

すでに私くらい回復している人なら良いですが、症状が酷い時に検査の為だけに外へ出て、車を運転し、順番待ちをするのは酷ですね。

ついに自分の順番が回ってきて、ドライブスルーの窓越しに受付。

CVS:名前と誕生日を教えてください。

以前PCRテストは受けたことがありますか?

私:ケリー、May 5th, 1980、PCR受けたことあります。

CVS(キットを渡され)これを検査が終わったら前方にあるポストに入れて。

私:OK

CVS:(窓口を閉める)。

え、PCR受けたことあるけど、自分でPCRはやったことないけど。。。キットは渡されたもののどうしていいか分からない。。。説明書もなし。

取り合えずキットを開封、長い綿棒と液体の入った試験管と消毒液を含んだ小さなコットンが入ってました。

んー---、どうやってやればいいんだろう。後部には長蛇の列で焦りもあり、もう適当にやるしかない。

取り合えず、綿棒を両鼻にくりくりと突っ込む。さて次は。。。このままジップロックに戻すか?いやこの試験管を使わないのならなぜここにある?試験管の蓋を開け綿棒を液体につけてみる。

試験管の蓋を閉め、綿棒を持ち帰るべきかジップロックに戻すべきか分からず、車内に置く。最後に残った消毒用コットンは最後まで使用方法が分からず綿棒とともに私が回収。(笑)

きちんと結果が出るか不安が残るも試験管のみジップロックに戻しポストに投函しその場を立ち去る。

体調もかなり回復しクリニックで言われた隔離期間はもう過ぎていたので、そのまま仕事復帰しお客さん周り。

夕方、帰宅し取り合えず無理しないように早めに就寝。

9日目 1月19日 (水)PCR結果

今日も朝から普通に仕事をしながらPCRの結果を待っていました。

症状はたまに咳がでる程度で会話を続けなければ咳も我慢できる程度。

いつも通り仕事を夕方、PCRの結果が届く。さずがCVS、結果がでるのが早い。

結果は 陰性 !!良かったー--。っていうか9日目でまだ陽性だったらそれも問題。

こういう大きな薬局や病院以外のテストセンターだと最近は結果が出るまでに1週間~2週間待ちが普通。それじゃ、結果が出る前にすでにコロナ陽性だったとしても隔離せずに感染が拡大しているか症状も回復しているくらいの待ち時間です。

                          情報ペディア

今回のコロナテストは陰性(Rapid Test)、陽性(クリニックでのPCRと同様のテスト)、陰性(CVSでのPCRテスト)

私の場合、症状の中でも1番改善されるのが遅いのは味覚でした。

個人差は年齢、性別によってもいろいろ変わると思いますがオミクロンの主な症状に味覚・嗅覚の消失や発熱、呼吸器官の痛みなどは入っていないですが私の症状はコロナそのものでした。

この体験談が少しでも皆様のお役に立てば光栄です。

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