不妊治療初めて6カ月3回目の体外受精
42歳で3回目の体外受精
2022年5月から本格的に体外受精の治療がはじまりあっという間に5カ月が過ぎました。
始めたばかりの5月は期待が大で治療する＝大船に乗ったつもりでいました。1回で成功すると思っていたものの、40代の妊活はそんな甘いものではなく、前回の2回目治療なんて受精卵にも至らず治療終了。
1回目、2回目のブログをまだ読んでいない人はこちらから↓
1回目の治療のときは全てが初めてで全てが恐怖でしかなかったのに3回目となるともう嫌でも流れが分かっているので緊張やストレスはかなり軽減されました。でもまぁ、成功しないことが一番のストレスなのですが。。。
3回目体外受精治療
本当は2回目の体外受精の結果が出た時点ですぐに3回目の治療を始める予定でもう治療前の検診の予約も取っていたのにも関わらず、もう8月の治療は患者さんが多すぎて先生が手に負えないからとキャンセルされてしまいました。
さすがアメリカ。先生自由すぎる。先生の都合で治療が始まり、先生の都合に合わせて注射の日数や採卵日が決まる。普通に聞くと転院したほうがいいんじゃない？と思うかもしれませんが、高い評価と高い成功率をもつクリニックなのでこのクリニックでもう少し頑張ってみようかと思います。
治療の流れ
7月中旬に2回目が着床しなかった連絡が来て、その翌日から生理がすぐにきて、生理3日目からずっとピルを飲み続けています。9月8日にやっとピルを止めていよいよ治療スタート。
9月6日 コロナ検査
9月13日 生理3日目 血液検査・ウルトラサウンド 注射スタート
フォリスティム450IU, メノピュア150IU
9月14日 フォリスティム450IU, メノピュア150IU
9月15日 フォリスティム450IU, メノピュア150IU
9月16日 血液検査・ウルトラサウン 経過観察
フォリスティム450IU, メノピュア150IU
9月17日 フォリスティム450IU, メノピュア150IU、フィレマドル1本
9月18日 フォリスティム450IU, メノピュア150IU、フィレマドル1本
9月19日 血液検査・ウルトラサウン 経過観察
フォリスティム450IU, メノピュア150IU、フィレマドル1本
9月20日 フォリスティム450IU, メノピュア150IU、フィレマドル1本
9月21日 フォリスティム450IU, メノピュア150IU、フィレマドル1本
9月22日 フォリスティム450IU, メノピュア150IU、フィレマドル1本
9月23日 血液検査・ウルトラサウン 経過観察
夫が帰ってきたらすぐにフォリスティム450IU, メノピュア150IUを投与。
夜8時最後のフィレマドル1本。
そして夜11時にHCG注射をお尻に打ち採卵に備えます。
採卵日
9月25日
もう3回目の採卵は慣れたものです。悲しいことに緊張すらあまりしなくなりました。いつものようにナース、先生、麻酔医から何度も同じ質問を聞かれます。名前、生年月日、体調はどうか。薬のアレルギーはあるか。前回の治療から服用している薬は変わったか。前回の採卵後体に異常はあったか。
全ての質問に答え終わったら、点滴開始。自分の番が回ってきたらナースが膀胱を空にするためトイレに行かされます。トイレを終えたら採卵室に案内され、もうその後は麻酔で一瞬で眠りにつかされます。
最後に名前、生年月日の確認をし、手術台に体を倒します。足を片方ずつ上に上げた終えたら点滴の管から麻酔を注入。数秒で気持ちよくなってきて眠りに落ちます。
眠ってい居る時間はほんの15分から20分くらいでその間に採卵は完了。
意識がもうろうとしながらも起こされリカバリールームに戻ります。
10分くらいゆっくりしたら、ナースや先生が様子を見に来て最後に採卵数を発表。
今回の採卵数
結果は。。。。なんと！！またまた1個だけ。。。この3回ずっと1個以上取れたことが無い。
他の人のブログ見ていてもなかなかずっと1個なんてないと思う。
なかり落ちるけどゼロよりマシ。量より質。と自分言い聞かせ、またどきどきしながら翌日の結果を待つ。
過去2回も同様でしたが静脈麻酔のせいでかなりつらーい便秘がまた始まりました。普段は快便な私なので便秘は2日とかになるとすごく苦しくてたまりません。冗談ではなく前回は便秘で救急車を呼ぼうかと思いました。
受精卵結果発表
9月26日 午後まで結果を待っている時間がほんともどかしい。たくさん卵子が取れている人は何個受精卵があるかの不安だけど、私の場合はいつも1個しか取れないので胚移植が出来るか出来ないかの結果待ち。これでまた授精していなければ今回もこれで治療終了。ほんとこの待ち時間がストレス。。。
午後になり、ナースからの電話が鳴りました。
結果は。。。。。1個中1個授精！！1個は悲しいけど嬉しい！！
一応、胚移植に進めることになりました。
便秘はまだ続いていて、もよおさないのであればまだ良いのですが、したくて仕方がないのでに硬くて出て来れないという感覚。
苦しすぎて今回はナースに相談して、今の状態でも飲んでも良い薬を２つ紹介してもらいました。
１つ目はColace（コーレース）
カプセルで体に負担がなく便を柔らかくしてくれるお薬。
粉ですが味がないので何に混ぜてのんでも良いみたいです。私はリンゴジュースに混ぜていただきました。
こうなったら２つとも飲んで出すしかない。移植後に踏ん張りすぎるのは良くないらしく移植前日にどうしても出したいので２つ同時に服用。
もっと早く対応しなければいけなかったのかなかなか出ない。。。
あー、せっかく受精卵１つできたのにそれどころじゃない苦しい。。。
胚移植
9月28日 受精卵になってくれた1個を子宮に戻しにラボに行きます。
便秘が改善されずついに座るのもつらい、立っているのもつらいほどの状態に。
先生に移植前に相談したらやっぱり同じ薬を勧められて、どうしても辛いようであれば今日の胚移植は延期にて2日後にするしかなくなる。でもその場合は受精卵が恐らく生き続けられなくて死んでしまう。と、、、そんなこと言われたら便秘で騒いでる場合じゃないじゃん。今までの苦労が無駄になるくらいなら便秘我慢します！！
大丈夫っていうしかないじゃない。。。1個しか取れなかった受精卵ちゃんを無駄にするわけにはいかない。これはいろんな意味で踏ん張りどころ。笑
先生に続行の意思を伝えました。
胚移植は点滴や麻酔などないので受付から30分くらいで終わります。貴重な1個を戻し終わり、帰宅後、神頼みのような願掛けで今回はナースに勧められた、足を上にあげることを心がけて生活しました。
どうしても仕事をしながらになるので寝たきりではいられませんが出来るだけ足を上げて過ごしました。
便秘は便秘でつらく耐えられなく1時間以上トイレに閉じこもり辛すぎて辛すぎて力みまくりました。
切れ痔になっちゃったけど仕方ない。長時間の格闘の末試合終了！！出てきてくれました。
あとは受精卵ちゃんが出ちゃっていないかはもう祈るしかない。
妊娠検査
胚移植から約2週間が経ち10月10日 妊娠検査は血液検査だけなのでそのあとはまた午後まで電話での結果待ち。
午後になり電話がなりどきどきわくわく。今回はPMSの浮腫みや生理痛が始まっていないのでちょっと期待が大。
結果は。。。。。
妊娠検査陰性でした。ガーンガーン。。。
また着床しなかったのか。ショック。
3回目も不成功で終わりました。便秘も頑張って耐えたのに。
なんか自身が一気に無くなってしまいました。
次は今年最後の治療になるけど受けるかどうかその電話で確認され、精神的に憔悴しきってますが、年4回保険がカバーされる4回使い切らないわけにはいかない。もちろん4回目もお願いしました。
コロナできちんとした結婚式が出来ていなかったので、次までの休憩期間に身内と親しい友人だけでハワイで結婚式して気分転換してきます。
