在米18年の経験をもとにアメリカ旅行・生活知識を解りやすくシンプルにお届け

43歳、アメリカ在住・3年間の妊活

2020年から妊活を始め、一回は妊娠したものの10週目で心拍を確認できた2日後に流産。

再び、自然妊娠に約1年ほど挑戦しましたが授からず、不妊治療クリニックに相談。

今まで8回の顕微授精(体外受精)を行いましたが全て着床せず。

今までの妊活を振り返り

2022年からクリニックに通い始め、体外受精なら1回で妊娠できると思い込んでいました。

体外受精を経験した友人は大体1回で成功。

時間がかかった友人は4回目で妊娠。

私の場合、1回は自然妊娠しているのだから治療はそんなに時間はかからないと信じていました。

が、、、そんなに甘いものではありませんでした。

1回目が失敗でかなり落胆。

4回目で妊娠した友人を思い出し4回までは覚悟し、2回、3回成功せずともポジティブでいました。

ところが4回目の失敗で2022年は一瞬で終わってしまいました。

アメリカ、イリノイ州の保険は体外受精が年に4回まで保険適用なので2022年は全部使い切り、2023年に持ち越すか、もう治療はストップするか。

今後について夫に相談

2023年も治療を続けるか夫に相談を持ち掛けました。

私の気持ちは続けたいという気持ちでしたが、お金も時間もかかることなので一人では決められません。

保険が適用されるからといってアメリカにはDeductible(ディダクティブル)というシステムがあり保険会社が医療費を負担する前に自分で負担しなければならないのです。

Deductibleで約$5000-$6000まずは支払います。

その後、保険でカバーされるのですが決して安い買い物ではありません。

夫は反対でした。お金もそうですが、身体への負担が大きいこと、二人での生活で満足していることが理由でした。

確かにホルモン注射を約2週間毎日自己注射して、採卵は全身麻酔でほぼ手術も同然。

ホルモン注射で癌の確率も上がってしまう恐れがあります。

なので治療をしていない期間にこまめに検査を勧められます。

全部踏まえても、もう1年だけチャンスをください。と夫を説得。

生活習慣も更に改めるし治療費も自分で支払う。だからあと最大4回やるという決意をしました。

2023年になり、新たな気持ちで5回目の挑戦。結果、不成功。

6回目は今までで一番上出来で4個卵子が採れ、3個が受精卵にありました。

今まで5回以上失敗したので、先生は3個全部移植しても3つ子になる可能性は低いということで3個一気に戻しました。

この時はかなり期待大で双子、三つ子の心配までしていましたがこれまた3個全部着床せず。

この時はかなりショックでした。

でも、7回目も懲りずに治療をしました。が、結果はやはり陰性。

最後の8回目は先生のケガでなかなか行えず、そのままクリニックを急遽転院。

新しく通い始めたクリニックで最後8回目の治療を行いました。

1個採れて、奇跡的にその1個が受精卵になりましたが移植前に成長が止まってしまいました。

今後について

もう年齢的にも経済的にもあきらめるべき。

そんなことは分かってるのにどうしても望みを捨てられない。

2024年、2回だけ体外受精をさせて欲しいと夫にまた頼み込みました。

本当にしつこいですよね。

意地になってるだけなんじゃないの?って夫や友人からも言われましたが、意地になってるかもしれない。でもこの意地がなくなってしまった時点で可能性を手放してしまうような気がして。

もう意地でも執着でもなんでもいい。自分がもう限界だって思うまでやりたい。

夫は私がそこまでいうのならということで2024年、あと2回治療をさせてもらえることになりました。

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